Log4Netの設定( QuickStart

Log4Net の簡単な設定方法です。

Log4Net は Java アプリケーションで広く使用されている Jakarta/Log4J の .Net 移植版で,柔軟な設定機能とパフォーマンスのよさ(オーバーヘッドの少なさ)を特徴とするログ処理機構です。

1. ダウンロード

Log4net を Apache サイトからダウンロードします。この記事を書いている時点での最新バージョンは 1.2.10 です。

2. プロジェクト作成

VisualStudio2005 でプロジェクトを生成します。ここではVB.Netでの開発について説明しますが,その他の言語でも基本は同じです。

3. アセンブリの登録

プロジェクトの「参照の追加」→「参照」で,Log4net アセンブリを指定します。アセンブリにはいくつか種類があるので,net/2.0 にあるものを選択します。

4. AssenblyInfo の修正

VBプロジェクトにある MyProject/AssemblyInfo.vb を開きます。IDEからは選択できなくなっていますで,Explorer から直接クリックします。

AssemblyInfo に以下の指定を追記します。
<Assembly: log4net.Config.XmlConfigurator(
ConfigFile:="log4net.conf", Watch:=True)>

"ConfigFile"には設定ファイル名を指定します。ファイル指定は絶対パス・相対パスともに可能で,相対パスを指定すると,実行ディレクトリ(DEBUG時は.EXEがあるディレクトリ)からの相対パスとして解釈されます。

またここで Watch = True としておくと,ファイル更新時にプログラムを再起動しなくても読込してくれるため,オンラインでの設定変更が可能になります。

5. Configuration の記述

こんな感じで,適当に設定を書いてみます。
<log4net>
<appender name="ConsoleAppender" type="log4net.Appender.ConsoleAppender">
<layout type="log4net.Layout.PatternLayout">
<conversionpattern
value="%date [%thread] %-5level %logger [%ndc] - %message%newline">
</conversionpattern>
</layout>
</appender>

<root>
<level value="INFO">
<appender-ref ref="ConsoleAppender">
</appender-ref>
</level>
</root>
</log4net>


6. プログラムからのログ出力

次のような形式で,プログラムから Log を呼び出してみます。
Imports log4net
Imports Log4NetTestModule Log4NetTest
Private logger As ILog = LogManager.GetLogger(GetType(Log4NetTest))

Sub Main()
logger.Info("test")
End Sub

次のように,コンソールにログが出力されました。

log4net


タグ:log4net .net
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